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2025.04.24

【受験報告】心電図検定3級に挑戦、過去最高の合格率を記録!


本学科では、国家試験を見据えて、医療現場で求められる心電図の知識を修得する一環として、日本不整脈心電学会認定「心電図検定3級」の受験を毎年実施しています。

今回は、2~3年生139名が受験し、合格率は90.6%と過去最高を記録しました。これは、全国平均74.7%を大きく上回る成果であり、学生の努力と日頃の学修成果が実を結んだ結果です。

【心電図検定3級とは?】
心電図検定3級は「心電図の基礎〜中等度の判読力を有するもの」とされており、一般臨床医、循環器勤務メディカルプロフェッショナル向けの検定です。医療従事者を目指す学生にとって、心電図の基礎を“見える力”として証明できる資格であり、将来の臨床現場でも即戦力となる力の養成につながります。
今回は、講義や演習に加えて模擬試験や学生間での学習支援など、多面的な取り組みを強化してきました。学生たちは自発的に学び合い、疑問点を積極的に共有し合う姿が印象的でした。今後も『心電図が読める』臨床技術者の育成をめざして、教育体制をさらに充実させていきます。

ここで学生の声を紹介します!

私の武勇伝!①
HCA23055 加来薫子さん(受験時2年)
 
心電図は患者さんの今の状態と直結しているから正確に読めるようになりたい、と思い、心電図検定3級を受けることにしました。とはいえ、他の資格試験や定期試験と時期が重なっていたため、私は対策講座を真剣に!すきま時間活用!で戦おうと決めました。具体的には、対策講座では一つ一つの病名と波形の特徴を確実に結びつけることに注力し、通学中や家事をしながら、参考書や心電図学習アプリ、Youtubeを利用して数多くの問題を解きました。その結果、十分な時間が確保できない中で自分なりに勉強法を模索して合格できた、という自信も手にすることができました。

私の武勇伝!②
HCA23061 田中太陽さん(受験時2年)

心電図検定は臨床検査技師の国家試験の勉強を先取りできるし、合格した場合は就職にも有利になると思い受験しました。勉強方法としては、心電図の授業をよく聞き、配布された資料と公式問題集をこなすことが大切だと思いました。また、隙間時間にアプリで問題を解いていました。時期的に大変なスケジュールでしたが、無事に合格できて本当に良かったです。

合格おめでとうございます👏✨

#学生生活