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2023.02.03

齋藤憲教授の研究論文が国際誌に掲載されました!

  齋藤憲教授の研究論文が国際誌「FEBS Letters」に掲載されました。!🎉👏


本成果は、新潟大学医学部(分子病理学講座、呼吸器/感染症内科学講座)と新潟医療福祉大学(臨床技術学科)の共同研究となります。

齋藤憲先生に、研究についてお伺いしました☆

①研究タイトルを教えてください。
プロリン水酸化酵素(OGFOD1)は、細胞周期を制御し、癌の増殖を誘導する。

②どのような研究内容ですか。
この酵素は、多くのがん細胞に存在して、遺伝子の転写・翻訳、酸化ストレスなどの現象に関与することが考えられていましたが、具体的機序は不明でした。今回の研究により、OGFOD1が、細胞増殖と細胞周期に関連したタンパク質を巧妙に制御し、がん細胞を増殖へ導くことがわかりました。



③最後にコメントをお願いします。
多彩な役割をもつ「OGFOD1」の新しいメカニズムを示したと考えられます。この酵素の動きを止めることができれば、がんの増殖を抑制できるかもしれません。

大学のホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください!

#研究紹介