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2025.04.25

【受験報告】本学2年生と3年生が心電図検定2級に初挑戦、全国平均を上回る好成績を達成!


今回、本学科ではより高度な知識と実践的な判読力が求められる「心電図検定2級」に、初めて学生が挑戦しました。

この2級は、医師や臨床検査技師など、臨床現場で心電図を積極的に読み取ることが求められる職種を想定した内容であり、正常波形だけでなく多様な異常波形、病態理解まで問われる難易度の高い検定です。この検定に28名が受験し、合格率は64.3%でした。全国平均は58.8%であり、実臨床5年以上の経験者が受験する難易度の試験において、好成績を達成いたしました。なかには2年生で受験に挑戦し、合格した学生もいました。

【心電図検定2級とは】
心電図検定2級は、日本不整脈心電学会が実施する検定制度の中で、「心電図の中等度~高度な判読力を有するもの」とされる上級資格です。一般循環器医、循環器勤務ベテランメディカルプロフェッショナル向けとされています。危険な不整脈の見分けや、病態との関連性、緊急性の判断といった高度な内容が問われるため、合格には心電図の深い理解が不可欠です。

今回初めての挑戦でしたが、学生たちは意欲的に学修を深め、対策講義や模擬試験にも主体的に取り組んでいました。検定を通じて、心電図を“読める”だけでなく、“意味づけられる”力が養われたと感じています。全国平均を上回る結果はその努力の証です。

ここで学生の声を紹介します!

私の武勇伝!①
HCA23017 半戸琉哉さん(受験時2年)

心電図検定1級取得を目指しており、その前段階として2級に挑戦しました。
問題集を反復し、先生の講義により知識を深めることができました。
合格することができたのは先生をはじめ周囲の支えのおかげと感謝しております。
三年次には1級取得を目指すとともに、実際の現場で応用できる知識を身につけるため、勉学に励みたいと思います。

私の武勇伝!②
HCA22028 佐々木美祐さん(受験時3年)

私は生理検査に興味があり、去年3級を取得していたため、更に上を目指そうと2級に挑戦しました。勉強方法としては、先生の講義をしっかり聞き、その日のうちに復習をすることで知識の定着を図りました。問題数をこなし、分からないことは先生に聞きにいくことで、理解が深まり解けるようになっていきました。今回心電図検定に向けて勉強したことが国家試験の対策、また自信にも繋がったので受験してよかったです。

合格おめでとうございます👏✨

#学生生活