2025.11.22

こんにちは!
11月16日、本学科の中川沙織教授が実施責任者となり、仙波妙子講師、佐々木一真講師、前山佳彦講師によるわくわくサイエンススクール~感染症を広めない!うつさない!~を開催しました!地域の小学生49名、幼児3名が参加し、災害時の避難所生活や学校生活の中での感染症対策に関する2つの実験を行いました。インフルエンザが流行し、当日キャンセルもたくさんいただきましたが、大勢の方に参加していただきました。ありがとうございました。
また、本企画は(一社)北陸地域づくり協会の研究助成により実施いたしました。ありがとうございました。
1. きれいに手を洗えているかチェックしてみよう!
蛍光が含まれている薬液をつけて、手洗いをして、いつものような洗い方で、きれいに手が洗えているかを確認しました。また、そのあとに感染症対策の冊子をみてきれいにもう一度洗い、手洗いの大切さを学びました。
また、おまけの実験として、おうちで使えるバスボール(おもちゃ入り!)を1人1個ずつ作成いたしました。


2. 人体模型を使ってヒトの体のなかをのぞいて感染症をみつけよう!
人体模型を使って、感染症のシールを探しながら、体内をのぞいていきました。臓器がすべてバラバラになったところで、みんなで一斉に元に戻してもらいました。女の子と男の子では膀胱の大きさが違うことなど、最大で4つの感染症を見つけました。上手に人体模型の臓器を戻すことができたので、かわいい臓器のシールを1枚ずつプレゼントさせていただきました。

最後に、透明な液と透明な液を混ぜ合わせて赤色にしたり、黄色の液を青色にする実験を行いました。この実験が一番盛り上がり、これとこれを混ぜて!じゃあ次はこっちとこっちという風にあっちこっちで溶液を混ぜて色の変化をみんなで確認しあいました。
臨床技術学科の2年生と3年生が丁寧にサポートし、子供たちは楽しそうに実験していました。
これをきっかけに、科学や医療に興味を持ってもらえるとうれしいです。
この様子は2025年11月17日(月)新潟日報の朝刊にも掲載していただきました。
大学ではこのように地域と連携して、市民公開講座や実験教室を開催しています!
うちの公民館や小学校でもやってもらいたい!地区のお祭りでお願いしたい!など、出張して実験教室も開催いたしますので、ぜひお声がけください(担当 臨床技術学科 中川 saori-nakagawa@nuhw.ac.jp)
次回のわくわくサイエンススクールもどうぞお楽しみに!