臨床技術学科の「良寛さん」こと池上です。
いよいよ、臨床技術学科の実習が始まりました!
解剖学実習では、豚の胎仔を解剖してゆきます。メスとピンセットを両手に持って、少しずつ上皮をはがしてゆきます。
初めて握る、メス。慎重に扱わなないと、すぐに手を切ってしまいます。細心の注意を払いながら、丁寧に切り進めてゆきます。
アトラスや模型の観察とは一味違う本物の感覚に夢中に取り組んでいます。
上皮をはがすと、筋肉の様子が、よく分かります。売っているお肉とおんなじです。
今日は、豚肉食べられるかな?
今度は医用工学概論実習です。メスをハンダごてに持ち替えて、基盤の配線をつないでゆきます。ここでは、実習で使うテスターを自分で組み立ててゆきます。最初は、鼻につく、ヤニの焦げた匂いですが、次第に大好きになってゆくのです。うふふ。
女子は電気が苦手といわれますが、いやいやどうして、どうして、器用にハンダづけをこなしてゆきます。
おや、奥にいるのは、戸島教授。
教授も真剣です。