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2011.10.17

実習風景

 臨床技術学科の池上です。1年生後期の実習は4教科。今回は、生理学実習と生化学実習の様子をご紹介します。

 生理学実習では、体の中で起こっている生理現象を機械を使い、数値化してとらえてゆきます。まずは、脈拍です。指先に神経を集中して、脈のわずかな動きを感じ取ます。真剣です。

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自分の心臓の音と混ざり、時々どこまで数えたかわからなくなります。

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こちらは、血圧測定。起立した状態で計測しています。聴診器で拍動が聞こえて始めた値が収縮期血圧です。

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座位で測ります。マンシェットをシュコッ、シュコッと押しながら、圧をあげてゆきます。

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仰臥位で測定します。この状態が一高いはずです。ごめん、笑わせてしまいました。

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こちらは、生化学実習です。今回は、天秤の使い方やピペットの操作を習得します。化学実験の基本です。しっかり付けてゆきましょう。

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「多く乗せ過ぎたときは、反対側のスプーンですくうといいですよ

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真剣なまなざしで、ピペットに向かいます。少しの量の違いで、測定値が大きく変わってきます。ここは、集中してね。

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今度は、別のピペットです。検査室では普段、こちらを使います。

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さてさて今日の実習はうまくゆきましたか? 実習のあとは、レポートを作って、先生に提出します。「起立!礼!ありがとうございました!!

#授業風景